これまでは、世間一般的に言って、ほとんどの人々は、日常生活を送る上でのよりどころとする情報のほとんどをテレビや新聞、ラジオで得ていた。
しかしながら、テレビ離れがすすんだ現在では、老若男女問わず多くの人々が社会基盤となったSNSで得た情報を行動指針とするケースが当たり前になってきている。
先日行われたアメリカ大統領選挙関連の報道にもそれは顕著に表れている。
ハリスとトランプは接戦どころか、フタを開けてみるとトランプの圧勝だった。しかし、その事は特に驚くことでもない。ネット情報では、私が知る限り、たとえ不正があったとしても確実にトランプ優勢という見方が多かったからである。
つまり、アメリカ国民の意向は、的外れに接戦を伝える日本メディアと違い、自らの4年間の経験とそれに合致するトランプファンが発信するSNSの内容の方に共感していたのである。
このように特定の事例についてテレビが伝える内容と実際の現実のあからさまな乖離が起きている事についての本質的な理由は、これまでのテレビ業界そのものがヤラセに象徴されるように、先に結論ありきのコントロール指向体質だったからだと思う。
しかし、そのさまざまな分野におけるトップダウンのコントロール指向は、トランプ大統領が打ち出した明解な政策の数々によってこれから瓦解していくことだろう。
特に、新設された政府効率化省が行う大規模な調査とテストにより篩にかけられ、米国の3文字機関は刷新されていくだろうし、税金の無駄遣いを象徴する既得権益という単語は徐々に死語化していく事だろう。
そして、ある程度クリーンになった時点で、トランプ大統領による情報公開は進んでいくと考えられる。
それは例えば、地球外生命体についての情報の発表などである。その事は、同じ内容でも書籍やユーチューバーの発信と大統領の発信とでは言葉の重みが全く違い、社会的影響も桁違いであり、多くの個人の世界観に影響を及ぼす。遅かれ速かれディスクロージャーはあるだろうが、成り行き次第だと思う。